旅カメラ選びのポイント⑥ 可動式モニターで撮影視点を自由に変えられるか?

旅カメラの選び方【第6回】 Camera

旅行のパートナーに最適な旅カメラの選び方と、究極厳選したおすすめの機種をご紹介している本連載。

第5回目であった前回は、旅カメラ選びの5つ目のポイント:「三脚いらずの強力な手ぶれ補正機構を備えているか?」をテーマに、マイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラ(以下、「マイクロミラーレス」)が持つ撮影領域を拡大する超強力な手ぶれ補正機構についてご紹介した。

旅カメラ選びのポイント⑤ 三脚いらずの強力な手ぶれ補正機構を備えているか?

ところで、旅先でどんなに素敵な景色と出会っても、いつも目線と同じ高さで撮影していては単調でつまらない作品になってしまう。カメラを構える高さや傾ける角度を少し変えるだけでも写真の印象は変わる。

実はマイクロミラーレスのカメラには撮影視点の自由な変更を支援してくれる機能が搭載されている。それが可動式の液晶モニターだ。

そこで連載第6回目となる今回は、旅カメラ選びの6つ目のポイント:「可動式モニターで撮影視点を自由に変えられるか?」をテーマに解説していく。あなたにとって旅先で相棒となる最適な旅カメラを見つけるための一助になれれば幸いだ。

Alan
ハイアングルからの撮影は脚立を使用したり、ローアングルからの撮影は地面に寝そべったりするなど、可動式モニターが登場する前はかなり無理な姿勢を強いられることが多かった。しかし、可動式モニターによって多彩なアングルからの撮影が楽にできるようになったことで、創造性の溢れる独特な視点からの写真が多く撮られるようになったんだ。 @alan-d-haller

視点のマンネリ化を防ぐには…

こんな経験はないだろうか?

スマートフォンやレンズ交換式カメラを入手してからしばらく経った頃、自分が撮影してきた写真をまとめて見直していると、何か単調で面白みが足りないことに気付く。撮影した時はその被写体が魅力的だと思って夢中でシャッターを切ったのだが、後から見直してみると、単なる記録写真になっていて何に魅力を感じたのかすらも分からなくなってしまった。

例えば、外国の綺麗な街を訪れた場合。歴史のある街並みに感動して無意識に写真を撮ってはみたけど、単に通りを目線の高さから撮影しただけ。記録写真としては良いのかもしれないけど、視点がありきたりすぎてどうも印象に残らない。

これはあまり撮影慣れしていない初心者によくあることなのだが、その原因となるのが「視点のマンネリ化」だ。

カメラを構える高さや角度を考えずに液晶モニターやファインダーから見える光景のみに意識が向いてしまうと、無意識の内にいつもと同じような視点でばかり撮影してしまう。結果として、単調で面白みのない写真が量産されてしまうのだ。

この視点のマンネリ化を防ぐには、被写体に向き合った際に一つの視点に囚われず、カメラを構える高さ(レベル)や角度(アングル)を変えることで、様々な視点から撮影するのが効果的だ。

被写体が同じでもレベルやアングルを変えるだけで写真の印象は劇的に変化する。表現のバリエーションが増えるので、撮影者の独自性を出すのにも有効だ。そのためにもまずは、レベルとアングルについて簡単に知っておこう。

レベル(ポジション)

レベルとはカメラを構える高さのこと。別名でポジションとも呼ぶが、主に低い位置から順にローレベルウエストレベルアイレベルハイレベルの4種類がある。

ローレベル

ローレベルとはカメラを地面すれすれの高さに構えた状態のこと。犬・猫などの小動物やハイハイする赤ちゃんと同じ目線で撮影ができるので、非日常感や意外性のある世界観を表現するのにおすすめ。

ローレベルから撮影した画像

ローレベルから撮影。

ウエストレベル

ウエストレベルとはカメラを腰の高さに構えた状態のこと。ローレベルほどのダイナミックさはないが、子供の視点から見た世界観を表現するなど、被写体に一歩踏み込んだ視点で撮影するのにおすすめ。

ウエストレベルから撮影した画像

ウエストレベルから撮影。

アイレベル

アイレベルとはカメラを自分の目線の高さに構えた状態のこと。最も基本的なレベルで、普段目にするのと同じような視点で撮影できる。視点に安心感がある一方で客観性が強まるため、感動を伝えるには後述するアングルや構図を変えるなどの工夫が必要だ。

アイレベルから撮影した画像

アイレベルから撮影。

ハイレベル

ハイレベルとはカメラを目線よりも上の高さに構えた状態のこと。カメラを持つ両手を目一杯に挙げたり、脚立や段差の乗ったりすることで、普段の目線の高さでは見られない開放感や浮遊感のある世界観を表現するのにおすすめ。

ハイレベルから撮影した画像

ハイレベルから撮影。

アングル

アングルとはカメラを傾ける角度のこと。先述のレベルと組み合わせることで多彩な視点からの表現ができるが、主にローアングル水平アングルハイアングルの3種類がある。

ローアングル

ローアングルとはカメラを上向きに構えた状態のこと。街並みや風景を撮影すると空の写る面積が多くなるので開放感を強調するのに最適だが、広角レンズを使用する際は遠近感が誇張されて高い木や建物がすぼまって写る点に注意が必要。また、人や動物を撮影すると見上げる形になるので威厳のある印象を強調できる。

ローアングルで撮影した画像

アイレベルからローアングルで撮影。

水平アングル

水平アングルとはカメラを水平に構えた状態のこと。普段と同じ視点で遠近感の誇張も最低限なので見える光景に安定感はあるが、魅力的な写真にするにはポジションや構図を工夫して変化をつける必要がある。また、被写体との対等な関係性を表現する場合に最適だ。

水平アングルで撮影した画像

アイレベルから水平アングルで撮影。

ハイアングル

ハイアングルとはカメラを下向きに構えた状態のこと。風景や街並みを撮影すると地面の写る範囲が広がるので奥行きを強調するのに最適。一方、人や動物を撮影すると見下げる形になるので被写体に対する撮影者の優位性を強調できる。

ハイアングルで撮影した画像

アイレベルからハイアングルで撮影。

時代はレベル・アングルの活用にとても優しくなった

前項までレベルとアングルに関する基礎的な説明をしてきた。それぞれの視点が写真にもたらす効果を見てきたので、カメラを構える高さや角度を変えることで写真表現のバリエーションが一気に増えることがお分かりいただけたと思う。

レベルやアングルを使いこなすにはこれまで撮影に対する余程の熱意がなければ難しかった。というのも、昔は可動式の液晶モニターなどなく、全てカメラ本体に埋め込まれた固定式の液晶モニターしかなかったからだ。

なので、ハイレベルからハイアングルで撮影する時は構図確認せずに勘で撮るか、三脚に固定したカメラの液晶モニターを脚立や段差の上から確認して撮るしかなかった。ローレベルからローアングルで撮影する時も同様に困難で、液晶モニターでの構図確認のために地面に寝そべった状態で泥まみれになりながら撮影していた。

フィルム一眼レフカメラや初期のデジタル一眼レフの時代はもっと苦労があったという。液晶モニターのライブビュー機能すらなかったので、レベルやアングルを変えて撮影する場合も構図確認をする手段は光学ファインダーを通してするしかなかったからだ。

下記のようなアクセサリーを一眼レフのファインダーに装着して、きつい体勢を取りながらもファインダーの小さい窓を上または下から覗き込むように撮影していたらしい。

それに比べると、液晶モニターで構図確認しながら撮影できるミラーレスカメラが主流となった現代は多彩なレベルやアングルからの撮影に非常に優しくなった!

それどころか、ミラーレス一眼の中には可動式の液晶モニターを搭載する機種もあるが、当時を知っている者からするとこれはスタンディングオベーションものの感動だ!!

可動式モニターの登場によって、脚立を持ち込んだり地面に寝そべったりしなくてもハイレベルやローアングルからの写真が誰でも気軽に楽しめるようになったので、自由な視点からの撮影が楽しめるようになった。

これはまさに画期的な出来事だ。

多彩な視点からの撮影をサポートする可動式モニター

レベルやアングルを変えて撮影する際に可動式モニターは非常に重宝する。液晶モニターを上下あるいは左右に回転でき、どんなレベル・アングルからの撮影でも無理のない姿勢で構図を確認しながら撮影できるのがその理由だ。

ハイレベル・ハイアングルで撮影する時は液晶モニターを下向きに回転させれば簡単に構図の確認ができるので、わざわざカメラを三脚に設置して脚立や段差の上に乗る必要はない。

同様に、ローレベル・ローアングルで撮影する時は液晶モニターを上向きに回転させれば、軽くしゃがむだけの楽な姿勢で簡単に構図が確認できる。泥まみれになりながら地面に寝そべる必要はもうないのだ。

可動式モニターには多彩なレベルやアングルからの撮影が楽な姿勢でできるほかにもいくつかのメリットがあるが、それについては後で解説していこう。

可動式モニターの種類

可動式モニターはカメラ本体に埋め込まれた固定式の液晶モニターと違って、上下あるいは左右に液晶モニターを回転できるのが特徴だ。しかし、可動式モニターにもいくつかの種類がある。ここではそれについて簡単に解説しておこう。

チルトモニター

チルトモニターは上下方向の回転にのみ対応できる液晶モニターだ。液晶モニターを下向きまたは上向きに傾けられるので、ハイレベル・ハイアングルからの撮影やローレベル・ローアングルからの撮影でも無理のない姿勢で構図確認ができるのが特徴だ。

ただし、チルトモニターは左右方向には動かせないため、縦位置の構図でのハイレベル・ハイアングル撮影やローレベル・ローアングル撮影では構図確認がしにくいのが難点。

なお、チルトモニターにもいくつかの派生バージョンが存在する。上方向または下方向に180°回転が可能なものや、左右方向のチルトにも部分的に対応できるものだ。

前者は自撮り(セルフィー)をする時に自分の姿を確認しながら撮影できるので、女性や動画配信者向けのエントリーモデルによく搭載されている。一方、後者は3軸チルトモニターというもので、縦位置構図でのハイアングル撮影にも対応できるが、ローアングル撮影には対応していない。

バリアングルモニター(フリーアングルモニター)

バリアングルモニターは上下方向だけではなく左右方向にも回転できる液晶モニターで、別名でフリーアングルモニターとも呼ばれている。普段はビデオカメラの液晶モニターのように本体に折り畳まれているが、使用時は本体から引き出すことでヒンジを支点として上下にも左右にも液晶モニターを動かせる形状になっている。

チルトモニターは縦位置構図の際にレベルやアングルを変えた撮影をするのが困難だった。派生バージョンの3軸チルトモニターでも、縦位置構図時のハイレベル・ハイアングル撮影には対応できるが、ローレベル・ローアングル撮影には対応できないので完璧とは言い難い。

しかし、バリアングルモニターであれば、横位置構図の時だけではなく縦位置構図の時にも多彩なレベルやアングルを駆使した撮影が自由自在にできる。チルトモニターのように縦位置構図時の視点変更に制限がかからないので、積極的にレベルやアングル、構図を変更して多彩な写真表現を楽しめるのだ。

バリアングルモニターには他にも色々な特徴があるので次項で詳しく見ていこう。

旅写真の撮影にはバリアングルモニターがおすすめ

旅先では魅力的な光景や被写体と数多く出会うことになるが、普段と同じ視点からだけではなくレベルやアングルを変えつつ多彩な視点から撮影することを心懸けることで、写真を見た相手に旅先で感じた印象や感動をより強調して伝えられる。

そのためにはバリアングルモニターを搭載した機種を選ぶのが良いのだが、ここではバリアングルモニターのメリットとデメリットについてより詳しく見ていこう。また、参考として、現行機種の中でどの機種がバリアングルモニターを搭載しているかについても簡単に確認しておこう。

バリアングルモニターのメリット

バリアングルモニターが持つ第一のメリットとしては、ここまで見てきたように、横位置・縦位置どちらの構図でもあらゆるレベルやアングルからの撮影が簡単にできる点にある。液晶モニターの可動領域が広く、上下方向だけではなく左右方向にも回転できる。これによって、チルトモニターのように縦位置構図で動きが制限されず自由に視点変更できるほか、横位置から縦位置への構図変更もスムーズにできるのだ。

第二のメリットとしては、バリアングルモニターでは自撮り(セルフィー)も手軽に楽しめる点が挙げられる。液晶モニターを本体から横方向に引き出すだけで画面がレンズ側に向くので、構図を確認しながら自撮りができる。タッチパネルに対応した機種であれば、AFの作動もシャッターレリーズも画面をタッチするだけでできるので非常に便利だ。

そして、第三のメリットとしては、手持ちで動画撮影をする際にホールディングが安定しやすいという点だ。バリアングルモニターはビデオカメラの液晶モニターと同じような構造をしている。手持ちで歩きながら動画を撮る際に、自由自在に動きやすく、手ブレの起こりにくい安定した姿勢で撮影ができるのだ。

以上がバリアングルモニターが持つ主なメリットだ。構図に関係なく自由な視点からの撮影ができ、自撮りや動画の撮影の際にも重宝するので、非常に利便性の高い液晶モニターだということがお分かりいただけただろう。

バリアングルモニターのデメリット

一見完全無欠のようなバリアングルモニターだが、当然デメリットもある。

まず、第一のデメリットとしては、液晶モニターを目的とする傾き具合に調整するのにやや時間がかかる点だ。バリアングルモニターを使用する際は液晶モニターを一度横方向に展開してから回転させることで傾き具合を調整するが、この「一度横方向に展開する」という手順の分だけ動作ロスが生じてしまうのだ。基本的に横位置構図しか使わないのであれば、チルトモニターの方がより素早く使えるだろう。

第二にのデメリットとしては、液晶モニターを展開した状態で横位置構図での撮影を行う際にレンズの光軸(中心部分)からずれてしまうという点だ。展開状態の液晶モニターの位置がレンズの光軸からずれてしまうと、レンズを向けている位置と液晶モニターで確認する構図の間に視差ができるため、若干の違和感が生じてしまう。慣れればどうということはないのだが。

最後に、第三のデメリットだ。これはバリアングルモニターの構造上仕方がないのだが、バリアングルモニターを展開した状態で強い力が加わると破損の恐れがあるという点だ。ディスプレイが見えているのと同じ方向、つまり自分の後方から突然大きな衝撃を受けると、「バキッ!」と液晶モニターがヒンジから折れてしまう場合がある。そのため、人混みなどでバリアングルモニターを展開する際は細心の注意を払う必要があるのだ。

このようにバリアングルモニターにもいくつかのデメリットはある。しかし、それを補って余りあるほどのメリットがあるので、僕はバリアングルモニターを搭載したミラーレス一眼カメラをおすすめしている。

バリアングルモニターを搭載しているマイクロミラーレスの機種は?

2020年2月現在、現行機種の中でバリアングルモニターを搭載しているマイクロミラーレスは下記の合計11機種だ。

 

オリンパスのバリアングルモニター搭載モデル
  • OM-D E-M5 Mark II
  • OM-D E-M5 Mark III
  • OM-D E-M1 Mark II
  • OM-D E-M1 Mark III
  • OM-D E-M1X
  • PEN-F

 

パナソニックのバリアングルモニター搭載モデル
  • LUMIX G8
  • LUMIX G99
  • LUMIX G9 PRO
  • LUMIX GH5
  • LUMIX GH5S

多彩なレベルやアングルを駆使した構図作りを楽しみたい場合は上記に掲載した機種の中から選ぶのがおすすめだ。

バリアングルモニターが旅写真の創造力を解放してくれる

ここではバリアングルモニターを活用してレベルやアングルを駆使するとどのような写真が撮れるのかを、実際に僕が撮影した作品を交えて紹介していこう。画像をクリックすると500pxのギャラリーに掲載しているフル解像度の写真が鑑賞できるので、合わせてそちらもチェックしてみると良いだろう。

まずは、アイレベル・水平アングルで撮影した作品。この作品は渋谷のスクランブル交差点の脇で撮影したものだ。


Shooting Towards the Scramble Crossing by Alan Drake Haller on 500px.com

世界一人通りが多いことで知られている場所だが、その光景を記念写真に収めたい観光者たちが信号が青になった途端に一斉にカメラを向ける。通りすがりに見かけたそんな光景が奇妙で面白くて、思わずスナップ撮影した。

次に、ローレベル・ローアングルで撮影した作品。この作品は僕の地元である千葉県市原市を縦走する小湊鐵道の沿線で撮影したものだ。


Full-Bloom Railway by Alan Drake Haller on 500px.com

ここ飯給駅は春になると満開の桜や菜の花を求めて多くの行楽客や写真愛好家で賑わう観光名所の一つになっている。この写真は駅前にある菜の花畑を活用して低い位置か電車を見上げるように撮影したのだが、レトロで可愛い電車が満開になった花のトンネルの中を疾走する光景が伝わってくると思う。

最後に、ハイレベル・ハイアングルで撮影した作品。この作品は東京・信濃町の須賀神社の脇にある階段の上から撮影したものだ。


After the Epilogue of "Your Name." by Alan Drake Haller on 500px.com

新海誠監督による2016年の大ヒットアニメ映画『君の名は。』でラストシーンの舞台としても有名な場所だ。高い位置から撮影して景色をダイナミックに取り込めたことで、ラストシーン後の主人公二人が周囲の景色に祝福されつつ明日に向かって歩み出す、というようなイメージを表現できたと思う。

このようにして、バリアングルモニターを駆使して多彩なレベルやアングルからの撮影を試みることで、旅先で出会った景色や被写体をより印象的に写真へ収めることができる。ぜひあなたもバリアングルモニターで色々な視点からの表現を楽しんでほしい。

総評

マイクロミラーレスの可動式モニターはあなたの写真を視点という束縛から解放してより印象的なものにしてくれる。

特に、バリアングルモニターを搭載した機種では縦位置・横位置どちらの構図でも多彩なレベルやアングルからの撮影ができる上、自撮りや動画の撮影の際にも重宝するので非常におすすめだ。

ところで、旅先で海の中でも撮影を楽しめたらと思うことはないだろうか?南国の綺麗な海を訪れる際にシュノーケリングやスキューバダイビングを楽しむ方は多いだろうが、その素敵な海中の景色を写真に残しておけたらと思うのは当然のはず。

また、星空やオーロラの撮影をする際には30分を超える長時間シャッターを開け続ける必要があるが、一眼レフと比べてバッテリー消費の激しいミラーレスカメラにはやや不利だ。しかし、とあるアクセサリーを活用すればその弱点をあっさり解消できる。

このように撮影領域を広げようと思った際に重要となるのがカメラの拡張性だ。マイクロミラーレスのカメラシステムは単に小型軽量で高画質なだけではなく、拡張性でも優れているので、旅先での様々な撮影欲求にとても良く応えてくれる。

そこで、連載第7回目となる次回は、旅カメラ選びの最後のポイント:「システムカメラとしての拡張性は充実しているか?」をテーマに解説していく。

どうぞ乞うご期待!

★連載第7回目の記事はこちら↓↓↓

旅カメラ選びのポイント⑦ システムカメラとしての拡張性は充実しているか?

結論を早く知りたい方には…

しかしながら、「早くおすすめの旅カメラを知りたい!」「最終回まで待ちきれない!」という方もいらっしゃるだろう。

そんな探究心旺盛な方のために下記の記事を用意させてもらった。

【2020年版】旅行におすすめな究極のミラーレスカメラ|厳選2機種!

ぜひお読みいただいて、今回の記事と合わせて参考にしてもらえると嬉しい。

きっとあなたにとっても最高の相棒となるだろう旅カメラをご案内できるはずだ。