【聖地巡礼】『シュタインズ・ゲート』のロケ地巡り|前編・秋葉原

ラジオ会館(横)の画像 Travel

世界最大規模の電気街にして、アニメとアイドルの聖地・秋葉原。また、この街は人気テレビアニメ『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』の舞台にもなった場所としても知られている。

つい先日のことだが、久方ぶりに秋葉原を訪れて『シュタインズ・ゲート』のロケ地となったスポットを回ってみた。いわゆる聖地巡礼というやつである。

そこで、今回の記事はシュタインズ・ゲート聖地巡礼をテーマに、秋葉原の街を回りつつ作中に登場したロケ地の模様をお伝えしていこう。

また、作中の時代設定は2010〜2011年の秋葉原となっているが、現在の秋葉原の町並みとの違いも合わせて、ぜひ楽しんでいただければと思う。

Alan
俺だ。「機関」の妨害に遭いながらも、何とか重要スポットを一通り回ることができた。あとは読者たちに報告をするだけだ。すべてはシュタインズ・ゲートの選択のままに。エル・プサイ・コングルゥ @alan-d-haller
今回の記事に掲載した写真の大半は、アニメの作中に登場したコマとの厳密なカット合わせはしていない。あくまでも『シュタインズ・ゲート』のロケ地をモチーフにしつつも、そこを訪れて僕自身が感じたことを主題にスナップ撮影した写真を掲載している。そのため、作中とは異なるイメージや視点の写真を多く見かけるかもしれないが、ご了承の上でお楽しみいただけると嬉しい。

『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』とは?

どんなアニメ作品なの?

『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』(以下、『無印』) とは、2009年に5pb.から発売された同盟ゲームソフトを原作にしたテレビアニメ作品。2011年の4月〜9月に放映されて世界中のアニメファンから熱烈な支持を受け、その後2013年に後日談として映画『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』(以下、『劇場版』)が公開された。さらに、2018年の4月〜9月にはアナザールートの物語を描いた続編『シュタインズ・ゲート ゼロ』(以下、『ゼロ』)も放映されていた。

どんなストーリー?

あらすじにも軽く触れておこう。

舞台は2010年7月の秋葉原。街の片隅にある小さなラボ「未来ガジェット研究所」を拠点にヘンテコな発明を日夜繰り返している中二病大学生の岡部 倫太郎(通称「おかりん」/自称「狂気のマッドサイエンティスト:鳳凰院 凶真」)は、天才少女の牧瀬 紅莉栖(通称「クリスティーナ」)との出会いをきっかけに次々と奇妙な出来事に見舞われる。

ラボの発明品である「電話レンジ(仮)」によってメール(Dメール)を過去に送って過去に影響を与えられることが判明したことで、ラボの仲間たち(ラボメン)の願いを次々と叶えていくのだが…その果てに、セルンが影で率いる本物の秘密組織「ラウンダー」にマークされ、その襲撃の最中に同じラボメンで幼馴染の椎名まゆり(通称「まゆしぃ」)が殺されてしまう。

そこで岡部は、紅莉栖が新たに発明したタイムリープマシンを使って自分の記憶を過去の自分に届けることで過去の改変を試みる。現在のα世界線から、Dメールによって過去改変が行われる前の世界線(β世界線)に戻り、まゆりの死を回避するという作戦だ。何度もタイムリープを繰り返しつつも、前半で叶えていったラボメンたちの願いを次々に帳消にしていく岡部。

そして、β世界線の入り口に辿り着くのだが…その世界線に戻るためには最後の条件として紅莉栖の犠牲が必要であることが判明してしまう。つまり、まゆりと紅莉栖の救済は二者択一なのだ。しかも、まゆりが死ねばその未来にはセルンによるディストピア(絶望の管理社会)が、紅莉栖が死ねばその未来には第三次世界大戦が待ち受けていることまで判明してしまう。

そこで岡部は二人がどちらも生存できる別の可能性として、α世界線でもβ世界線でもない「シュタインズ・ゲート世界線」を目指すのだが…

というお話だ。

シュタインズ・ゲートって面白いの?

めちゃくちゃ面白い!!!!!

…というより、自分はここまで精巧に作り込まれたアニメ作品は今まで見たことがなかった。それまで抱いていたアニメの概念をぶち壊すほどの大きなカルチャーショックを受けた作品だった。

とはいえ、『無印』の前半部分は恐ろしくつまらない。岡部たちがDメールを使って思うままに過去改変を進めるストーリーが淡々と語られるだけなのだが…実はそこには多くの伏線が散りばめられていたりする。

それらの伏線は後半で徐々に明らかにされていくのだが、その回収の仕方がとても技巧に富んでいるのが魅力だ。伏線が回収される度に「ああ、あれはそういうことだったのか!」と強い快感を味わえる。

最終話まで見た状態でもう一度第1話から見返すと、新たな視点(いわゆる「強くてニューゲーム」状態)で作中に散りばめられた伏線を読み取ることができるので、何度も繰り返し見たくなる作品でもある。

また、『シュタインズ・ゲート』には『無印』に続いて『劇場版』と『ゼロ』も発表されているのだが、どの作品もハズレがなく、大きな感動を味わえるのも魅力だ。唯一、作品を見る順番に注意が必要なのだが、全て通して見終わることができれば、絶対に号泣すること間違いなし!

ジャパニメーションの最高傑作の1つとして世界のアニメ史上に間違いなく残る作品なので、未体験であるならば是非とも見ていただきたい作品だ。

個人的には『ゼロ』の第21話が特にお気に入り。一度は紅莉栖の救済を諦めて深い失意のあまり中二心を捨てた岡部が、第三次世界大戦中の2036年から3000回ものタイムリープを繰り返して現代に戻り、まゆりと紅莉栖の両方を救うために「鳳凰院 凶真」として復活を遂げる場面だ。

中二病がこれほどまでにかっこよく、頼りになるとは思わなかった。『無印』から見てきた人であれば、この場面ほど心が強く奮い立たされる場面はないと思うほど共感できることだろう。

ちなみに、Amazonのプライム会員に登録すると利用できるamazonプライムビデオでは、『無印』・『劇場版』・『ゼロ』を含む『シュタインズ・ゲート』シリーズが全て視聴できる。

上記のバナーからamazonプライムビデオの利用手続きができるのだが、非プライム会員の場合は30日間の無料体験サービスも用意されている。無料体験期間を利用すればシリーズを丸ごと無料で楽しめるので、『シュタインズ・ゲート』シリーズをまだ未視聴の方はぜひ利用されるといいだろう。

『シュタインズ・ゲート』おすすめの視聴順番

『シュタインズ・ゲート』シリーズは下記の順番で見るのがおすすめだ。

①『無印』1〜22話

②『無印』23話(β)(境界面上のミッシングリンク)

③『ゼロ』全話

④『無印』23話(境界面上のシュタインズゲート)

⑤『無印』24話

⑥ スペシャル(横行跋扈のポリオマニア)

⑦『劇場版』

さて、前置きはこのくらいで十分だろう。次項からはいよいよシュタインズ・ゲート聖地巡礼の模様をお送りしよう!

シュタインズ・ゲート聖地巡礼マップ(秋葉原)

下記の地図には『シュタインズ・ゲート』のロケ地となった代表的なスポットを掲載している。

シュタインズゲート聖地巡礼マップ(秋葉原)の画像

「(数字)」と赤字で記載されているのがその場所で、(1)から(11)まで全部で11箇所が各地に点在している。

この記事では番号ごとにロケ地を紹介していくので、記事を読み進める際はこのマップも合わせて確認してもらえると嬉しい。

(1)秋葉原駅・電気街口前広場

シュタインズ・ゲート聖地巡礼の始まりは秋葉原駅前広場から。電気街口のロータリー側には駅前広場が設けられているのだが、ここにはガンダムカフェやAKB48カフェなども軒を連ねているので昼夜問わずとても賑やかな場所になっている。

また、広場には、イベントホールやレストラン、オフィスなどを含む複合施設のUDXへ繋がる階段通路が設けられている。

秋葉原駅・電気街口前広場(UDX方向)の画像

この階段は、おかりん(岡部)が紅莉栖やアマデウスに励まさられる場面など、アニメの作中で何度も登場しているので、見覚えのある方も多いはずだ。

続いて、階段を上がった場所から撮影したのが下記の写真。

秋葉原駅・電気街口前広場(atre方向)の画像

中央奥がJR秋葉原駅の入り口で、右奥が複合デパートのatre(アトレ)だ。

『シュタインズ・ゲート』の設定年は2010〜2011年なのだが、その頃の秋葉原駅前広場にはまだatreは工事中で存在していなかった。そう考えると、駅前広場1つをとっても、作中と比べて街の様子がかなり変わってきたように思う。

(2)東京タイムズタワー

秋葉原駅前広場からUDX沿いに北上すると忽然と姿を表すのが東京タイムズタワーだ。

東京タイムズタワーの画像

12mm(フルサイズ換算24mm)の画角のレンズを使用しても、ローレベル・ローアングルから狙ってやっと全体を撮り収められるほどの圧倒的な高さが印象的だ。

この建物は分譲型の高級タワーマンションで、駅から徒歩5分という秋葉原の一等地に建っていることもあり、1部屋の平均価格が8000〜9000万円もするらしい。賃貸の場合でも1月当たり安くても20万円以上はするらしい。

アニメの作中ではこのマンションの最上階の1フロアが、ラボメンNo.007にしてメイドカフェ「メイクイーン+ニャン2」のエースである秋葉 留未穂(通称「フェイリス」)の自宅として使われていた。ちなみに、フェイリスは秋葉原一帯を治める地主の娘で、秋葉原に萌え文化を確立した人物として語られている。

なお、続編『ゼロ』では、ラボメンNo.005の桐生 萌郁(通称「シャイニングフィンガー」)と、同じくNo.009の比屋定 真帆(通称「比屋ジョセフィーヌ」)も一時的にフェイリスの家に居候している。

(3)ラジオ会館

秋葉原駅の電気街口をUDXとは反対側に抜けるとすぐ目の前に現れるのが、世界のラジオ会館 秋葉原(通称・ラジ館)だ。

ラジオ会館(横)の画像

オープニングではこの場所でおかりんと紅莉栖が出会ったり、壮大な物語の発端となる大事件が発生したり、最終回のラストシーンにも使われたりと、作中の重要な場面で度々登場している象徴的な建物だ。

ただし、作中に登場したラジオ会館は老朽化を原因に解体されており、現在目にする建物は2014年に新しく建て替えられたものだ。建て替え後も秋葉原のシンボルとして大きく賑わっている。

ちなみに、旧ラジオ会館の解体中には、ラボメンNo.008の阿万音 鈴羽(通称「バイト戦士」)が未来から乗ってきたタイムマシンの巨大オブジェが建物の屋上にめりこむ形で展示されていたこともあるらしい。

(4)秋葉原駅南高架下

ラジオ会館を後にして、次は秋葉原駅の南側にある高架下に向かおう。

秋葉原駅南高架下の画像

この場所はヨドバシカメラAkibaのある昭和通り側から中央通り方面へ抜ける際にも使われている。街中にある他の箇所が次々とアミューズメントしていく中、秋葉原がまだ電気街だった頃のカオスな雰囲気をわずかに残している貴重な場所として知られている。

作中では『無印』第9話でおかりんが萌郁を追いかける場面や、第15話で鈴羽の父親を探す場面などで登場する。

(5)神田ふれあい橋

秋葉原駅南高架下の路地裏から行けるのが神田ふれあい橋だ。

神田ふれあい橋・入り口の画像

初見では若干わかりにくい場所にあるのだが、秋葉原駅から神田方面に向かう際に近道としてよく使用されている。

神田ふれあい橋の画像

この橋も作中で度々登場しており、『無印』第14話でまゆりが悲劇に遭う場面や、第18話でおかりんがルカ子(女)とデートする場面などで見られる。

なお、橋の上からは川を挟んで向こう岸に次のロケ地である柳森神社が望める。

神田ふれあい橋上から柳森神社を望む画像

(6)柳森神社(「柳林神社」)

神田ふれあい橋を渡った先の川岸に鎮座しているのが柳森神社だ。

柳森神社・入り口の画像

この神社は、ラボメンNo.006の漆原 るか(通称「ルカ子」)が住む実家の神社「柳林神社」として登場している。

ただし、「柳林神社」の面影を確認できるのは入り口の階段のみ。

柳森神社・入り口階段の画像

というのも、柳森神社の境内はとても狭く、アニメの作中で登場する「柳林神社」の境内と同じような景色はここには存在しないからだ。

柳森神社・境内の画像

一応、神社境内の入り口付近は児童向けの小さな公園としても使われてはいるのだが、少なくとも高校生が「妖刀・五月雨」を振り回せるようなスペースはここにはない。

実は、「柳林神社」の境内は、上野の東に鎮座する秋葉神社の境内がモチーフとして採用されている。この神社はかつて江戸の火除け地であった秋葉原一帯の火災鎮護を目的として祀られていたもので、戦後に鉄道駅設置のために現在の場所に移された。なお、秋葉原一帯は秋葉神社が鎮座したことから以前は「秋葉さんの原っぱ」とも呼ばれていたが、これが秋葉原の地名の由来となっている。

(7)万世橋

柳森神社の前を通る柳原通りを御茶ノ水方面に向かうとやがて見えてくるのが万世橋だ。

橋のたもとにあるのが高級肉料理店としても知られる「肉の万世」だ。

肉の万世の画像

「肉の万世」の向かい側にある中央線の高架下には、かつて交通博物館が存在していたが、現在ではその跡地を再利用した酒屋やカフェなどが軒を連ねている。

この万世橋はアニメの作中では、『無印』第4話でおかりんと紅莉栖がIBN5100を「柳林神社」からラボへと運ぶ場面や、第13話でおかりんがまゆりを救うためにタイムリープを繰り返す度に通過する場面などで使われている。

(8)芳林公園

次のロケ地となるのが秋葉原の西側にある芳林公園だ。

芳林公園の画像

万世橋からは少し長めの距離を移動することになるのだが、おかりんたちのラボである「未来ガジェット研究所」の近所とされる場所に設置されていることでも知られている。

この児童公園は通りの向こうにある昌平小学校のグラウンドとしても使われており、平日の午前中は入り口が閉鎖されているので訪問の際は注意が必要だ。

また、公園内の様子はアニメの作中に登場していた2010年時点のものからはかなり変わっているのもポイント。遊具や公衆トイレも新しいものに置き変えられているので、作中で見られる公園の面影はあまり残っていないのが残念だ。

ちなみに、作中ではおかりんが途方に暮れて黄昏れる場面などでよく登場している。

(9)カフェ・メイリッシュ(「メイクイーン+ニャン2」)

芳林公園の脇を抜けて外堀通りを北上するとすぐに見えてくるのがメイドカフェのカフェ・メイリッシュだ。

カフェ・メイリッシュ・外観の画像

このお店は秋葉原における萌え文化の黎明期から営業しており、メイドブームやコスプレブームを牽引してきた代表的なメイドカフェの1つとしても有名だ。

店舗の内観やスタッフの撮影はNGだが、料理の撮影はOKとのこと。僕はまだこのメイドカフェに「帰宅」したことはないが、いずれは外国の友人を連れて訪れてみたいと思っている。

アニメの作中では、フェイリスがエースを務める「メイクイーン+ニャン2」として登場しており、おかりんの相棒でラボメンNo.003の橋田 至(通称「ダル」)がよく通い詰めている。

ちなみに、『ゼロ』が放映されていた当初は、各登場キャラクターをモチーフにしたコラボメニューも提供されていたらしい。

(10)「未来ガジェット研究所」

シュタインズ・ゲート聖地巡礼もいよいよ大詰め。続いて訪れるのは、おかりんたちのラボである「未来ガジェット研究所」が入居したとされている場所だ。

「未来ガジェット研究所」外観の画像1

カフェ・メイリッシュの建物があるのと同じ区画にあるが、位置的にはその裏路地の辺りがラボのある場所とされている。方角的にはメイリッシュから北東方向となる。

株式会社カスタムという会社が入居している建物の辺りが「未来ガジェット研究所」とされている場所だ。だが、『シュタインズ・ゲート』はあくまでもフィクションなので、その場所には「未来ガジェット研究所」という名称の施設が実際にあるわけではない。

とはいえ、意外なことにGoogle MapやApple Mapには「未来ガジェット研究所」として地名登録がされている。こういうところからも『シュタインズ・ゲート』人気の根強さが垣間見られるのでとても興味深い。

ちなみに、アニメの作中に登場する「未来ガジェット研究所」の外観は周囲の建物をモチーフにしてデザインされたらしい。

「未来ガジェット研究所」外観の画像2

上記の画像はラボとされる場所を逆方向から望んだ写真だが、通りの突き当たりには(8)で紹介した芳林公園がある。

そして、ラボの向かいにある路地には『シュタインズ・ゲート ゼロ』の放映を記念して作品とコラボしたデザインの自動販売機が設置されている。

シュタゲコラボ自販機の画像1

なんでも、秋葉原の各地に『ゼロ』とコラボした自販機が全部で6台設置されているらしい。それらを探しながら秋葉原の街を歩き回るのも楽しいだろう。

シュタゲコラボ自販機の画像2

(11)牛丼専門サンボ(「牛丼専門さんぽ」)

そして、聖地巡礼の最後に訪れるのは牛丼店の牛丼専門サンボだ。

牛丼専門サンボ・外観の画像

このお店もラボの近所にあるのだが、アニメの作中ではおかりんやダルが頻繁に通う牛丼店の「牛丼専門さんぽ」として度々登場する。

また、作中では「ケータイ使用禁止」などの独自ルールが設けられていることや、口うるさい女将が切り盛りしていることが印象的なお店として描かれているが、その元となったこのサンボもかつては同じような独自ルールを持つ店として客から恐れられていたという。

とはいえ。

現在はその独自ルールはかなり緩和されているみたいだった。世代交代が進んでいるせいもあるのか、かつては恐れられたというオーナーの女将さんも普通に優しい方でびっくり。また、スマホでの通話や店舗の内観およびスタッフの撮影は流石に遠慮されているのだが、料理の撮影に関しては快く承諾いただけた。

そんなわけで、秋葉原でのシュタインズ・ゲート聖地巡礼の締めくくりとして、僕もこのサンボで昼食を取らせてもらった。

牛丼専門サンボ・牛皿定食の画像

ちなみに、僕が注文したのは牛皿定食。牛丼の上の部分だけがご飯とは別皿で提供されただけのメニューかと思いきや、牛丼には含まれていないしらたきや豆腐なども入っており、少し得した気分だった。

肝心の味の方も意外なことにとても美味しかった。失礼ながら、食べログなどのレビューがあまり良くなかったので来店する前は正直あまり期待していなかった。しかし、実際に提供された牛皿を口にしてみると、ジョーシーな牛肉にはほどよい甘辛さの味が付いており、タマネギや豆腐もよく煮込まれていた。

「これはかなりいける…というより、むしろ美味いぞ!」と感動しながら食を進めていたのを覚えている。少なくとも僕にとっては街中でよく見かけるチェーン店の牛丼よりもこのサンボの牛皿の方が圧倒的に好みだと思った。

同時に、このお店での体験を通じて、食べログなどネット上に匿名で投稿された記事は鵜呑みにせず、実際に自分の足で訪れて自分の口で味わってみることが大切だということを改めて強く実感した。

何はともあれ、サンボの牛皿定食はとても美味しかった。秋葉原を再訪した際は、是非とも再来店してまた食したいと思っている。

今回使用した撮影機材

今回の聖地巡礼の撮影ではカメラは相棒のOLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡを使用した。

ちなみに、今回は全ての写真を最近入手した下記のレンズ1本だけで撮影している。マイクロフォーサーズマウントの大口径広角単焦点レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0だ。

ボケにくいと言われる広角レンズにも関わらずF値が小さいので、広い範囲を取り込みつつも背景や前景をボカしやすいのが特徴だ。また、レンズに搭載された特殊な機構により、瞬時に手前から奥までピントを合わせたパンフォーカスの撮影が可能なのも魅力となっている。

重量も130gしかなく、非常に小型軽量なレンズなのもポイント。同じくコンパクトなOM-D E-M5 MarkⅡと組み合わせると、軽快なフットワークでスナップ撮影がサクサク楽しめる点もとても気に入っている。

今回はこのレンズの使用に慣れる目的もあって1本だけで撮影した。最初は画角に慣れるのにやや苦労したが、撮影を繰り返す度にこのレンズを使いこなすためのコツが分かってきた。同時に、広角側における表現のバリエーションもより広げることができたので、今ではレギュラーレンズとしてしっかり定着している。

近い内に改めて、このM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0に関する詳しいレビューをお届けしようと思うので、ぜひ楽しみにしてほしい。

総評

今回は秋葉原の各地を巡って『シュタインズ・ゲート』のロケ地となったスポットを紹介してきた。

実は今回紹介した11箇所以外にも、秋葉原にはアニメの作品中に登場したスポットが多数存在する。今回は代表的な11箇所だけを厳選して紹介したが、自分の足で実際に訪れてロケ地となった他のスポットを探し歩いてみるのも楽しいだろう。

さて。

シュタインズ・ゲート聖地巡礼の旅はまだ終わらない。実は作中には今回紹介してきた秋葉原以外にも、池袋の近辺にある雑司が谷もロケ地として度々登場しているのだ。

そこで次回は、シュタインズ・ゲート聖地巡礼の後編として、もう一つの舞台となった雑司が谷での聖地巡礼の模様をお届けする。

ぜひ乞うご期待あれ!

Alan
俺だ。…なん、だと?『シュタインズ・ゲート』の舞台になった場所は秋葉原だけではない!?これもすべて「機関」による妨害なのか??…いいだろう。かくなる上は、その雑司が谷という場所にも訪れてみようではないか。すべてはシュタインズ・ゲートの選択のままに。エル・プサイ・コングルゥ

★後編・雑司が谷のレポートはこちら↓↓

【聖地巡礼】シュタインズ・ゲートのロケ地巡り|後編・雑司が谷